【メンテナンス実績】太陽光発電の台風被害
BEFORE
		AFTER
		今年の8月、御宿町は台風9号の直撃を受けました。
最大瞬間風速40kmの大型台風です。
この台風の影響で、建設後1年半の発電所でフェンスが傾く被害がありました。
屋外に設置されている太陽光発電設備は常に風雨にさらされています。
以前もお話しした通り、ビス1本の劣化や緩みまで入念なメンテが必要です。
今回の被害の直接要因は強風によるものでしたが、意外なものが影響していました。
幸い設備直接への被害ではなく、防護フェンスに留まりましたが非常に有用な経験でした。
今回は、太陽光メンテナンスの重要性と教訓についてご紹介します。
対象の発電所は非常に日当たりがよく、遠隔監視装置の示す発電量も良好です。
しかし、日当たりの良さは思わぬところにも影響していました。
今回はメンテナンスですので「施工実績」とは異なりますが、BeforeとAfterの写真をご覧ください。
夏の日差しを受けて茂った雑草が台風の煽りを受け、強風と重さでフェンスが曲がってしまったのです。
ビス1本の締め付けにも手を抜かない我々でしたが、思わぬ盲点でした。
フェンスの改修後、早速お客様と打ち合わせの上「除草作業」もメンテ計画に組み込みました。
年3回の実施ですが、町のシルバー人材センターに問い合わせしてみると低コストでの対応が可能でした。
また、自然災害保険にも加入済みですので、今回のフェンス改修も保険対応です。
予め事後も想定したリカバリ対応を実施し、被害も費用も最小限に留められました。
こうしたノウハウの積み重ねが、メンテナンスの質を向上させるキッカケとなります。
今回の一件は大きな教訓となりました。
| 施工時期 | 2016年11月 | 
|---|---|
| お客様 | 御宿町A様 | 
| 施工実績カテゴリー | 太陽光発電の施工実績 | 
            ![t 9:00-18:00 [ ؗj ]](https://panaclair.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/11/cta-text.png)

