『パナクレールシーズあきば』
自宅キッチンリフォーム IH編

連日猛暑が続きますね。皆様いかがお過ごしでしょうか?
ニュースでご覧の方も多いかと思いますが、気象庁はまだ梅雨明けの宣言をしていません。
つまり未だ梅雨の真っ最中なわけですが、10日連続真夏日が続くのは観測史上初の事らしいです。
どうりで暑いわけですよね…。

お中元で頂いたそうめんやデザートが美味しい季節でもありますが、夏バテをしないためにもしっかりとスタミナをつけるための食事も大切です。

スタミナというと真っ先に「お肉」が浮かびますが、ときどき無性に「食べたいなぁ」と思うのは「魚」だったりしますよね?
食の欧米化が進む昨今、旅館の朝食で焼き魚が出てきたりすると日本人だなぁと実感します。

でも、いざ自宅で…となると、焼く時の煙や臭いだったり、食べた後の片付けの手間を考えてしまって、ちょっと敬遠しがちです。実際に焼いてくれるのは妻なんですけどね(笑)
逆に自分でやらない分、申し訳なくて頼みづらかったりします。

さて、今回はそんな密かなお悩みも解決できる「IHクッキングヒーター」のリフォームのお話です。

前回に引き続き私の自宅ですので取材はバッチリ!実際にIHを使った調理例を交えてご紹介致します。

導入経緯

まずは導入に至る経緯です。

  • 以前のIHは15年以上使っていて操作ボタンを押しても反応が悪かった。
  • 常々焼き魚が食べたかったが、後片付けのことを考えると妻に申し訳ない…。

油受け皿に張った水をこぼさないように慎重に捨てたり、焼き網の焦げをクレンザーで落としたり…、本当にロースターの後片付けって面倒なんですよね。
それが面倒でロースターを使わず仕舞いでピカピカなんてお宅もあるんじゃないでしょうか?

今回の導入に至っては、実際にPanasonicのショールームを見に行って、色々とその辺りを中心に検討を重ねて決めました。この投稿の一番上が設置後の写真です。

ガラストップのIHは言うまでもなく日々のお手入れが非常に簡単です!
何せ布巾で拭くだけでピカピカですからね。万一吹きこぼれてもやっぱり拭くだけ。
ガスコンロと違って大惨事になりませんし、何よりガス漏れの心配が一切なく安全です。

ちなみに上の写真の赤いリングは設定温度に応じ光りの具合が変化します。
IHはどうしても設定温度がわかりづらいのが難点ですよね?
これなら視覚的にとろ火や中火・強火の具合がわかります。
また、使用後も点滅して高温注意をお知らせしてくれる安全設計です。

そしてこのコンロの凄い点。
従来のコンロとは違って天板の温度ではなく「鍋やフライパンの温度を直接検温」しています。
これの何が凄い点なのかと言いますと、天板を検温していると急な温度変化に対応ができません。

炒め物にミックス野菜やシーフード等の冷凍食材を使う時、フライパンの温度が急激に下がってしまい出来上がりまでに時間がかかってしまったなんて経験がありませんか?

従来のように天板温度を検温する仕組みだと、食材の冷気が天板に伝ってからやっと火力の調整をするので、火力調整する頃にはフライパンが冷めてしまうのです。
IHクッキングヒーターがガスコンロと違って使いづらいと言われるのはズバリこの点です。

フライパンの温度が戻るまで時間をかけて炒め物をしていては、せっかくの野菜もしなしなになってしまいますよね…。
そんな時、直接フライパンの温度を検温していると、いち早くその温度差を検知してそれに応じた火力調整を即座に自動で行ってくれます。

つまり従来のIHクッキングヒーターの決定的な弱点を補った優れものなのです。

IHクッキングヒーターを使った調理例

今回は「施工実績」というより「調理実績」になってしまいますね(笑)
まずはずっと食べたかった焼き魚です。

半身ではなくて一匹の切り身が丸ごと入ります!これならホッケのような大きな魚もバッチリ。

今回は焼き網ではなく「グリル皿」を利用しています。
美味しそうな焼き色ももちろんですが写真の右奥に注目です。油がしっかりと落ちてます!
肉や魚で気になるのはやっぱりカロリーですよね?
あるデータによると加熱調理で落ちる栄養分は2割程度とのこと。余分な脂質をカットできるメリットを考えるとそれを補って余りある優秀で、しかも美味しい調理法です。

さてさて、まだまだ「調理実績」は続きますよ?(笑)

トーストポーチドエッグです!
同時調理は時短になりますよね?朝の忙しい時間もこれなら慌てず美味しいトーストが頂けます。
ご夫婦二人ならまとめて調理できそうです。コーヒータイムも長めにとれるかも?

まだまだ秋は先ですが、「焼き茄子」だって作れちゃいます。
上下から加熱する遠赤外線グリルは高温で食材を包み込み美味しさをギュッと閉じ込めます。
短時間で調理できるので素材の味を損ねません。

そして最後はチキンソテー
遠赤外線の長所を最も体現できるのは鶏肉調理ではないでしょうか?
皮の油分はシッカリと落ちてカリッと。
お肉の旨味や肉汁はしっかり閉じ込めてジューシーで柔らかに…。
なんだかお腹が空いてきました(笑)

しっかり落ちた油を見ても、この後の片付けが嫌にならないのがグリル皿です。
写真の時点でお分かり頂けるかと思いますが、落ちた油も肉もこびりつきません。後はサッと流して他のお皿と一緒に洗えます。
それに写真ではお伝えできませんが、このグリル皿、非常に軽量です。ホットプレートよりも小さいのでシンクを専有することもありません。

後日談

IHクッキングヒーターを使った「調理実績」いかがでしたか?
妻も「これは小さなオーブンだね!」と大満足でした。
まさに小さなオーブンとはよく言ったものです。遠赤外線加熱とグリル皿はまさにオーブンそのもの。焼き魚だけではもったいない位に料理の幅が広がります!
これならきっと料理が楽しみになってきますよね?
実際に作ってくれるのは妻なのですが…(笑)

夏の暑い時期、お台所に立つのが嫌になりますがIHなら火がでませんので熱くなるのは鍋だけです。
お部屋は暑くなりませんので、お昼時の熱中症もこれなら心配ありませんね。

キッチンリフォームをご検討中の奥様『パナクレールシーズあきば』までご連絡ください。
旦那様も納得の実体験を一緒にご提案致します。

施工時期 2017年7月
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