御宿町クアライフ御宿N様エアコン設備交換
BEFORE
AFTER
今日もとても良い天気ですね!
関東の日中の最高気温はなんと25℃を超えるそうです。
これは今から夏の暑さが思いやられます。
皆様のお宅のエアコンは順調でしょうか?
本格的な夏が訪れると電気屋も大忙しです。夏の真っ最中では対応に時間がかかることも……。
今回はかなり大掛かりなエアコンの交換工事の事例を紹介させて頂きます。
押し入れを貫通する配管
築35年以上の御宿町のマンション「クアライフ御宿」でエアコンが効かないとご相談を受けました。
お伺いしてみると新築時のエアコンだったので35年以上の年季の入ったもの。
メーカーには故障箇所の交換部品もなく、新品に交換になりました。
と、ここまではごく普通の流れ。
ところが、この部屋はマンションの一室のちょうど真ん中に有り、外のベランダまでのエアコンの配管が押し入れを通って隣の和室の床下を通っているではありませんか!
そして、畳を剥がしてみてみると、床の周囲の枠も外さないと床板が剥がれない作りです。
正直戸惑いました「どうしたらいいんだろう?」
先々を見据えた仕事
一番に頭をよぎったのは工事代金の問題。
床下の工事はちょっとしたリフォームです。これはお金がかかるな~。
費用面だけ考えれば、今までの古い配管を使って工事する方法もあります。
ただし、以下のような懸念事項もあり、正直おすすめできません。これはハッキリとお客様に伝えないといけません。
- 設置から35年を経過した配管には、途中に亀裂があるかもしれない
- つまり、将来はガス漏れのリスクがある
お客様には正直に私の思った本当の事を伝えて、工事費が高くなってしまうことをご理解頂こうと決意しました。安く抑えるのは大事なことですが、だからすぐに故障してしまっても構わないということはありません。
しっかりとした仕事をさせて頂いて、安心して長くエアコンを使ってもらいたかったのです。
勇気の甲斐あって、お客様に納得いただいて、いよいよ大工事に着手です。
施工風景
今回はエアコンのBeforeとAfterの他に、実際の施工風景を掲載させて頂きました。
弊社はリフォームが得意な電気屋なので、大工さんと一緒に工事して綺麗に収まりました。
配管まで新しくなったエアコンは実に快適!
「これでゆっくり快適に眠れますね!」と、お客様からまたひとつ「ありがとう」を頂けました。
『パナクレールシーズあきば』のリフォームはクオリティを重視しています。
難しい大工仕事もおまかせください!
施工時期 | 2019年5月 |
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お客様 | 御宿町クアライフ御宿N様 |