御宿町実谷K様・井戸ポンプ交換工事
BEFORE
AFTER
連日猛暑が続いています。
そして、お盆の最中ですが大型の台風も近づいているようです。
太平洋側の波は全国的に高くなっているようですので、海沿いにお出かけの方はどうかお気をつけておでかけください。
長い梅雨が明け、やっと夏らしい天気が訪れたと思ったら、またまたお天気が崩れる予報。
帰省されている方は、ご実家で美味しいご飯を頂きながら羽を伸ばすのもまた良いかもしれません。
きゅうり、ナス、トマト、ピーマン、トウモロコシ。
夏野菜が美味しい季節ですね。
さて、今日は御宿町実谷でレンタル畑を営まれているK様からのご依頼です。
炎天下の畑で井戸水のポンプ故障
うだるような暑い昼下がり、1本の電話がありました。
「ポンプ交換の工事やってますか?」
どうしたんだろう?
よくよくお話を伺うと、K様は東京から移住されてきた方のために広い土地を分割して畑を貸し出しされているとのこと。どうやらそこで使っている井戸のポンプから煙が出ているらしいのです。
畑の中心に位置する井戸は、畑の借主様が各々そこから水を汲んで作物にお水をやるそうです。
言わば畑の作物たちの生命線です。
これが壊れてしまったので、K様は軽トラックに大きなバケツをいくつも積んで、ご自宅と畑を何往復もして給水されている状況。
この炎天下では、畑の水はもちろん欠かせませんが、K様がどうにかなってしまいます。
早く何とかしてあげないと!緊急出動です。
農機具を改良した自作ポンプ
早速K様の畑にお伺いして状況を確認してみると、なんとそこにあったのは…。
K様のお父さんが自作した、農機具を改良した自作ポンプでした!
電源のON/OFFは高圧プラグの抜き挿しによって行っていたとのこと。
つまり、使いたいときに写真のおおきなプラグを挿し、使い終わったらこれを外すという方法です。
農作業で濡れた手で触っていたかと思うとちょっと心配になってきました…。
「これを捻るだけで水を使えるようにしてほしい」とのこと…。
もちろんですよ!早速交換にとりかかります。
『パナクレールシーズあきば』は町の水道指定工事店になって40年
今までは家電設置や各種リフォーム、太陽光発電設備などの事例を多くご紹介してきました。
そして屋号からも電気屋の印象が強いかと思いますが、実は水回りもこなせる設備屋として町の水道指定工事店として認可されて40年になります。
もう、出来ないことを探すことが難しいくらいかもしれません(笑)
頑張ってくれた自作のポンプを取り外し、給排水の配管から見直ししてゆきます。
半屋外で使うものですので、ポンプには保温材をしっかりと施工。
K様のご希望だった蛇口を設置しました。これで危ないプラグの抜き挿しをする必要はありません。
「いや~!!助かったよ、本当に!」
状況が状況なだけにK様のおよろこびもひとしおだったご様子。
またお客様からの「ありがとう」を頂けて、私もうれしかったです。
『パナクレールシーズあきば』は、家電設置や各種リフォーム、太陽光発電設備の設置メンテナンスのほか、水道工事も承ります。
住まいのお困りごと、なんでもお気軽にご相談ください。
施工時期 | 2019年8月 |
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お客様 | 御宿町実谷K様 |
施工実績カテゴリー | 水道の施工事例 |