御宿町御宿台 M様邸 テラス補修工事

BEFORE
AFTER

関東地方も梅雨入りして一週間ですね。
今日も朝のうちは涼しいですが、日中は非常に暑くなるそうです。
こんな日はテラスで冷たいビールを一杯なんて過ごし方も良いかもしれませんね。

さて、今日は御宿町御宿台のM様邸のテラス補修工事についてのお話です。

季節柄、テラスウッドデッキ補修についてお考えの方も少ないかと思います。
是非ともご参考にして頂けると幸いです。

M様邸のテラスは築8年。傷みが気になってのご相談でした。
常に風雨に晒されているテラスやデッキの傷みは思いのほか進んでいるものです。

まずは施工前の床の状況が「Before」
うっすらと苔が生え床板の端々に腐食が見えます。ところどころご自身で補修された跡もありますね。
実際に床板を剥がしてみると…。

床板の腐食も勿論ですが、支柱の腐食の方が深刻な状況でした。
この状態で大勢の人の体重がかかると倒壊の恐れもあります。

さて、ここからが問題です。
この状態のテラスをこれからがどのくらいもたせたいのかという問題と、予算の兼ね合いです。

M様邸のテラスは南側から東側へ大きく張り出した規格外の特注の造り。
これから10年以上手をかけない全面的な改修を実施するとなるとかなり高額になりそうです。

実際にメーカーへ見積もりを依頼してみると、やはり300万~400万という額が出てきました。
M様が想定されていた予算を大きく上回る高額です。
しかし、これからの季節テラスが安心して使えたらきっと素敵な思い出が沢山できることでしょう…。

そこで、あえて腐食部分のみを改修させて頂く方向でお話させて頂きました。
予算は見積もりの1/5程度です。

予算は抑えても仕事はシッカリとさせて頂くのが我々。
当社の藤岡はとにかく一生懸命で仕事の丁寧な大工です。テラスを少しずつ解体し腐食部分のみを確実に交換していきます。
ひとつひとつ床材の状態を見ながらの作業には、長年の経験と判断力が要求されます。
あるいは全面改修の方が楽な仕事なのかもしれません。部分改修こそ職人の技術がものを言います。

改修後のテラスが「After」の写真とこちら。
どうでしょうか、改修前にはなかった筋交いも追加されて強度も十分です。

腐食部分の改修はもちろんですが、予算的にもご満足頂けたようです。
パナクレールシーズあきば』では各種リフォームや家電の販売設置。太陽光発電のご相談など暮らしにまつわるあらゆるご相談を承っております。是非お気軽にご連絡ください。

施工時期 2017年6月
お客様 御宿町御宿台 M様邸
施工実績カテゴリー