御宿町御宿台T様・浴室暖房内窓工事
BEFORE
AFTER
そろそろ春の訪れを感じる季節になってきましたね。
大気が安定しないせいか、雨の日もちらほら。冬の乾燥した空気も嫌ですが、湿気も困りものですね。
今回は特に悩みの種であるお風呂場の湿気対策の施工事例です。
浴室の換気扇 お掃除したことありますか?
先日テレビの点検にお伺いしたT様から「ついでにお風呂の換気扇の掃除をお願いしたい」とご依頼がありました。なんでも「お家を建てられてから、多分17年くらいが過ぎるが一度も掃除したことがない」とのこと。
確かに戸建てのお風呂場の天井は高いお宅も多いですし、滑りそうでなかなか掃除ができないですよね。お風呂に入るたびに気にはなるけど、そのままになっている方も少なくないと思います。
でも、浴室換気扇はホコリが溜まりやすく、放っておくと換気能力が低下するんです。換気能力が低下するとこんな弊害があります。
- 湿気が溜まりカビが生えやすくなる
- 運転音がうるさくなったり異音がするようになる
- お風呂場にホコリが落ちてくるようになる
換気扇本体も長持ちしませんし、内部に溜まったホコリが湿気を含んでカビの温床になりかねません。
簡単にできる換気能力のチェック方法をチラシにしてみましたので、皆さんもやってみてください。
結露とプライバシーを同時に対策
早速お風呂場を拝見させて頂くと、窓を両側から10cm程開けられていました。
T様に理由をお伺いするとやはり「カビの防止対策」とのこと。
「ブラインドにもカビが生えてきて気持ちが悪いから、お風呂から上がったらすぐに窓を開けて換気扇を回す」とお話されていました。
ですが、この対策。実は誤りなんです。
窓を開けて換気扇を回してしまうと、窓の付近の空気が循環するだけでお風呂の湿気は逃げません。
むしろ、この季節では外の冷たい空気が結露の原因になりますし、湿気の多い時期は外気の湿気を呼び込んでしまうため逆効果なんです。
入浴後は、窓もドアもシッカリと閉めて換気扇を回して頂くようご案内させて頂きました。
皆さんはご存知でしたか?
ブラインドをつけられているのは当然プライバシー対策です。
そして結露にもお困りの様子。
そこで、お風呂場でも施工できる『インプラス(内窓)』の施工をご提案しました。
Afterの写真でお分かり頂けるかと思いますが、すりガラス調で浴室内のプライバシーがシッカリと守れます。
そして同時に17年間頑張った換気扇を、浴室暖房に交換。
換気はもちろん、今度はお風呂場が冷えることもなくなりヒートショックの予防になります。
また、インプラスを併用することで窓が二重化されて保温性も格段に向上。外気との温度差で起こる結露もつきづらくなります。
長年悩まされた結露やカビの対策と同時に、快適で健康なお風呂ライフが提供できました。
「本当に暖かくて、なにより清潔!入っていて気持ちがいい!」とお喜びの声を頂きました。
『パナクレールシーズあきば』は浴室乾燥機とインプラスが同時に施工できる電気屋です。
結露やカビにお困りの方は、お気軽にご相談ください。
施工時期 | 2019年2月 |
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お客様 | 御宿町御宿台T様 |
施工実績カテゴリー | お風呂のリフォーム施工実績, ヒートショック対策 |