御宿町新町 T様邸 屋根工事
BEFORE
AFTER
まだまだ夏は続きますが、来月あたりから台風が心配な時期になります。
先日は九州でも記録的な集中豪雨によって大きな被害が出ていました。
今回ご相談を頂いたT様のお宅も、昨年に房総半島を直撃した台風9号の被害によって屋根瓦が飛んでしまいました。
家の外壁や屋根は常に風雨にさらされています。
その侵食によって経年とともに徐々に劣化していくため、強度が下がってゆきます。
今回のような突発的な台風への強度や信頼性もそうですが、なにもない状況下においても破損や雨漏りが生じたりします。特に雨漏りは内部の柱や木部の腐食にも波及します。
そうなる前に早めの改修や定期的なメンテナンスを実施することが望ましいです。
今回はT様邸の屋根工事の様子とともに、後半は我が家の失敗例も交えてご紹介させて頂きます。
ガルバニウム鋼板屋根という選択
今回T様邸の屋根に使用させて頂いたのは『ガルバニウム鋼板』という屋根材です。
軽量の金属に防腐のためのメッキ処理をほどこされた鋼板素材で、以下のような長所をもっています。
- 軽量で丈夫。25年から30年という長い耐用年数。
- 加工がしやすくデザイン性が高い。
- 素材自体が安価で経済的。
まずはbeforeとAfterの写真を見比べてみてください。
フラットなデザインがスッキリとした印象を与えています。外壁のスリットとも一体感がありますね。
ガルバニウム鋼板は加工がしやすいため、非常に多くのデザインの商品が出ています。このスッキリとしたデザインの他にも瓦屋根のような形状のものまであります。
外壁の色や、家自体の外観に応じ選択肢が広いのもメリットのひとつと言えるでしょう。
T様のご相談の際、娘さんが将来この家を継がれるというお話をお聞きしました。
瓦屋根の重厚な感じもよいですが、最終的にスッキリと洗練された屋根にされた背景には、娘さんへの想いが込められているのかもしれません。
リフォームのご相談を受けていると、次の世代へ受け継がれる想いをお聞きする機会があります。
暖かな親の愛を感じるとともに、その想いをシッカリと形にしなければ!と私も強く思うのです。
今回は屋根の改修と同時に雨樋も交換させて頂きました。ちなみに費用は保険が適用されています。
昨年の8月22日の午後12:30。
それからわずか2時間足らずで被害にあってしまった屋根ですが、美しく、そして強く蘇りました。
我が家と長く付き合う秘訣『早めの対応』の重要性
さて、台風被害から見事に蘇ったT様邸の一方、今度は我が家の失敗談です。
まずは我が家の現状から…。
見事に足場がかかっています…。実は先日の七夕飾りの写真の背景にも写り込んでいました。
3月から4ヶ月間ずっとこの姿。やっと今月に完成の見込みです!
店舗も実に築27年。「外壁の傷み」がことの発端でしたが、中を開けてみると…。
大変なことになっていました。
被害は家の中にまで及んでいます…。
いかがでしょうか?
早めの改修を実施すれば、もう少し被害は抑えられたのかもしれません。
これからまた台風の季節がやってきます。
皆様も我が家のようにならないよう、早め早めの対策をお勧め致します。
是非とも『パナクレールシーズあきば』にご相談ください!
苦い経験ではありましたが、これも教訓です。ご不安な箇所や費用等、具体的にお応え致します。
何でもお気軽にお問い合わせください。
施工時期 | 2017年7月 |
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お客様 | 御宿町新町 T様 |
施工実績カテゴリー | 屋根のリフォーム施工実績 |