御宿町E様 セカンドハウスのエアコン相談
いよいよ明日から医療従事者を対象に、新型コロナウィルスのワクチン接種が決まりました。
二回目の緊急事態宣言から徐々に感染者数も減少傾向にありますが、まだ予断は許されない状況です。
テレビでは路上トラブルや空き巣被害など、何だか空しくなるニュースが続いています。
一日も早くこの状況が解消されることを願わずにはいられません。
先日、弊社にメールでご相談をくださったE様も、このコロナ禍で都心の生活に疲れてしまい、週末を過ごすためにこの御宿にセカンドハウスを購入されたそうです。
ご相談の内容は、購入されたマンションへのエアコン設置の件でした。
「今度マンションを購入します。エアコンを2台考えています。相談に乗ってください。」とのこと。
だいたいのお宅の状況はお聞きしましたが、当店では「実際にお会いし現場を見せて頂いてから」お見積りさせて頂く旨をご返信しました。
現地調査の理由
間取りもお聞きし、お客様からも2台とご指定を頂いたにも関わらず、メールでお見積りを返さないのには訳があります。
毎回こちらの事例でも様子をご紹介させて頂いておりますが、「お客様の実際のライフスタイルにあわせ、シッカリとした商品をご紹介したい」からです。
ちょっとご面倒かもしれませんが、電化製品は決して安い買い物ではありません。
お客様に後悔してほしくないのです。
実は当店にも「ネットで買ったエアコンを付けてほしい!」とか「ホームセンターで~円で売ってたので安くしてほしい!」というお声をたまに頂きます。
中には驚くような価格のものもありますが、安いものには安いなりの理由があります。
確かに値段は重要な要素ですが、このようなお問い合わせは全てお断りさせて頂いています。
自分の目で見た製品を、責任をもって設置したいのです。
当店から買って頂いて「良かった」と思って頂ける仕事。それが私の信念です。
そんな私からの訪問の申し出でしたが、E様には快く応じて頂きました。
御宿特有のエアコン事情
何度かのメールでの後、実際に現場を見せて頂ける事になりました。
見晴らしが良く、最高のロケーションです!
「なぜ御宿にセカンドハウスを?」とお聞きしたら、
「5年前からサーフィンで御宿に来ていました。」とE様。
続けて「コロナもあって週末は都心を離れて、のんびり御宿で過ごしたいんです。」としみじみ。
「ああ、そうなんだ。」心の中で私もしんみりしてしまいました。
都会の喧騒と、この異常な状況は、人々の心を確実に疲弊させているのです。
でも、そんな心を癒す土地として、この御宿を選んでいただけたことは嬉しい限りです。
俄然やる気が湧いてきます!
そんなお話から、本題のエアコンの話です。
ロケーションの良いお宅ですが、部屋が10畳程の洋間と、8畳の和室に分かれていました。
E様が2台のエアコンを検討されていたのはこのためです。
間仕切りの状況からしても、一部屋で使った方が広々として気持ちよく寛げそうです。
そこで18畳の部屋として、エアコンは1台にしてみては?とご提案させて頂きました。
御宿は海沿いの町ですので、塩害で室外機の底に錆びが出ることが考えられます。
一台であれば、室外機も一つで済むのでメンテナンス効率が良くなります。
見積書を作成後、快く承認して頂き工事も完了しました。
設置後、E様に1つだけお願いをしました。
セカンドハウスである以上、エアコンを使わない時期が長く室外機の底の錆が出やすくなることが予想されます。
掃除の仕方はもちろんですが、ホームセンターで売っているレジャーシートを室外機にかぶせて欲しいということです。
これだけでも長持ちさせることは出来ます。
また、今度E様が来られるときに使い方をご説明をするのですが、海岸に近いので夏場の湿気対策を考えなければいけません。
E様宅にはWi-fi環境が整っていたので、東京のご自宅から遠隔操作できる機種をご提案しました。
この機能を使って、ご自宅から時々除湿運転の操作をして湿気対策してもらうのです。
御宿町・勝浦市・いすみ市のセカンドハウスでエアコンをご検討されている方は、是非『パナクレールシーズあきば』にご相談ください。
オフシーズンのメンテナンスや湿気対策についても丁寧にご案内させて頂きます。
施工時期 | 2021年2月 |
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お客様 | 御宿町E様 |
施工実績カテゴリー | リビングのリフォーム施工事例 |