子供たちの残す財産って・・・。 本当の事を知りました。
シーズあきばは、全国の太陽光発電や蓄電池のプロが集まる
「新エネルギー革命会」の会員で、毎月最新情報や技術を勉強しています。
この8月は、仙台・福島に行ってきました。
1日目はじっくり座学で勉強し、
2日目は震災から8年経った福島第一原発の事が知りたく、
福島県浪江町に行ってきました。
今起きている事、本当の事を語ってくれる「語り部」の方に
バスに同乗して頂きまして聞く事が出来ました。
まず、一番初めに教えてもらったのは、この地図。
事故の放射能汚染地図、なんと千葉県にも飛んできたんだ!
「汚染は風に乗って飛んでいく、また雨に流されて溜まっていく」
こんな言葉が重く心に突き刺した。
「年寄りは親の苦労を見ているから、
先祖からの家を捨てられずこの土地に帰って来る」
「でも子供たちはここで暮らす、意味が無い」
「本当は若い人に帰って来てもらいたく思うが、
それをいったら子供たちに迷惑を掛けてしまうよな~」
「弱い子供たちが一番かわいそうなんだ!!!。
親の立場を考えると・・・。ううう、つらいよ」
そうだよな。自分ももうすぐ55才になるけど、
あと50年後、自分の子供、孫などの事を考えると
絶対にあってはならないこの事実。
でも電気は生活のためには無くてなならない。
この再生可能エネルギーの普及を増やすこと。
本当の事がわかりました。
【津波に襲われた小学校。先生の判断で全員無事避難できたそうです】
【語り部の方が放射能の線量を測っていただけました。まだまだ高い数値】
【中央にかすかに見える福島第一原発。7km付近から撮影】