【御宿町御宿台】太陽光の売電下がる・・・。相談に乗りました!

御宿町御宿台M様とは、10年来のお付き合いをさせて頂いております。

ちょうど10年前の今頃、御宿台に引っ越してこられました。
その時、M様は他の業者さんと太陽光発電の契約をし、そこで取り付けをされました。

ところが、その後その業者さんと連絡が取れなくなり、さあ、困った・・・。
(実は、太陽光発電を設置した業者が倒産している、ということも少なくないんです)
そこで、当店に「これからお願いね」と、頼まれておりました。

今回、8月1日で東京電力との太陽光発電の売電契約が切れるので、「どうしたら良いか?」と相談を受けました。

M様の希望は、売電価格が下がってしまうので、一番高く買ってくれるところに契約を変えて、少しでも損しないようにしたいということでした。
そのため、ご自身でいろいろ調べられ、売電金額が今まで8.5円(キロワットあたり)の電力会社から、11円の電力会社に変更されていました。

どのくらい売電できている?

そこで、シーズあきばからアドバイスさせていただきました!

8.5円から11円。
どのくらいトクするでしょうか。

例えば、1ヶ月に200kWを売電しても、わずか500円しか増えません。
つまり、少しばかり高く買ってくれるところがあっても、今は電気を売ってはいけないのです。

電気は売らずに、自分で使う。
シーズあきばからのアドバイスです。

具体的に説明しますね。

M様はエコキュートを使っています。
エコキュートのお湯を沸かすのに、深夜電力で賄っていますが、単価は、12.48円です。

せっかく作った電気を11円で売って、電力会社から12.48円で買っていることになります。
ようするに、電気を買うよりも、今まで売電していた電気でお湯を沸かした方が得になるのです。

もう一つ、M様はすでに蓄電池を設置済みでした。

1年間の今までの売電した電力量を教えてもらって計算してみると、こんなことが分かりました。

1年間の売電金額を調べてみよう!

売電していた電力量を、昼間に「蓄電池に貯める」+「エコキュートで沸かす」

これで、大体売電していた電気を使い切ってしまう事がわかりました。
蓄電池の電気は、夜間に使うことができるので、電力会社から電気を買う量をグッと減らすことができます。

これが、電気の自給自足ということです。

これから10年を迎える太陽光発電をお持ちの方々は、将来どうしたいのか?それぞれ違うと思います。そこを勘違いをして、自分で色々な会社と契約をしてしまうケースもあるかもしれません。

御宿町・勝浦市・いすみ市で「売電価格が下がってしまうけど、どうしたら良いか?」困った場合はシーズあきばに相談ください。