石油ボイラーから白い煙が出ている!危険!?
いすみ市I様より、
「石油ボイラーから白い煙が出ている!危ないから、早く見に来て!」
との連絡が。
慌てなくても大丈夫です。
ほとんどの場合、石油ボイラーが点火するときに、白い煙が出ることが多いのす。
今回もそうでした。
白い煙が出る現象は、ボイラー本体の故障も当然ありますが、石油の中に水が入り、燃えないために起こるためです。
原因は石油タンクの中に水が溜まり、その水は下によどみ、キレイな石油と混ざってしまい、
それが燃えないため、白い煙になって止まってしまう、というわけです。
ではなぜ水が溜まるか?
それは夏場暑いときに、石油タンクの中で結露が出来て、その水滴が溜まってしまうんです。
<この場合の点検するポイント>
タンクに下に、「ドレン口」が必ずあります。
ここをまわしてもらうと、下から溜まった水が出てきます。
たまに点検をされると良いと思います。
また、水が溜まっているか?という目安として、タンクの石油の残量を示すゲージがあります。
ここの中に水滴が付いていると、水が多くなってきたなということがあります。
でも心配でしたら、当店に連絡くださいね
電気屋ですが、石油ボイラーもやっています(^o^)