3密を避けて…。今の時期から「網戸の交換」を提案します。


新型コロナウィルスの蔓延防止にともなう緊急事態宣言の期日が迫っています。
ですが、5月6日の全面解除は難しいようですね。

密集、密閉、密接。
いわゆる「3密」を避けてくださいと厚生省からの対策指針が示されているのは皆さんもご存じの通りです。

自宅で過ごされているなかで、一番関わりのある密は「密閉」かと思います。
今日は密閉を避けるための、家のなかの空気の流れについてお話させて頂きます。

換気のポイントは「入口」と「出口」

お風呂の換気扇やエアコンのお話の際にも何度か触れさせて頂いていますが、家の中に空気の流れをつくるには必ず入口と出口が必要です。

よく「空気を入れ替えよう!」というときに、お過ごしの部屋の窓を一か所開けたりしますよね?
もちろんこれでも換気はできないわけではありません。家屋は厳密には密閉空間ではありませんので、隙間からの空気の流入(流出)がありますからわずかに空気の流れは発生します。

ですが、部屋の空気をまるごと入れ替えようとなると、一か所窓を開けただけでは十分な空気の対流が生まれず、あまり効率的ではありません。

自然換気をする場合には、窓を開けるとともにその部屋のドアを、さらにはリビングの窓や玄関を…、といった具合に空気の流れ道をイメージして入口と出口をつくることが重要です。

とはいえ窓を開けられない事情も

リビングの大きな窓や玄関を開ければとても大きな入口(出口)になりますから、空気が効率よく流れることはご理解頂けたかと思います。
でも「リビングの窓なんて開けられないわ!」なんて事情もあるかと思います。

例えば、先日点検にお伺いしたお客様のお宅では家中の窓を閉め切っておられました。
空気もこもってしまいますし、どうしてだろう?と思ってお伺いしたところ「うちには猫がいるから…。」とお困りの様子。

忙しく木々を行き交う小鳥や、虫や動物の鳴き声などの様々な物音、外猫が塀の上を歩いていたり…。
家猫にとって外界は好奇心をくすぐる様々なものに満ち溢れています。
どんなに慣れた猫であっても、玄関やリビングが開いていたらきっとその誘惑には勝てないでしょう。

でも外には車や害虫、病気の原因となるウィルスなど危険がいっぱい。
テレビCMでも「家の外に出してはいけない」なんて歌っていますよね。これではたしかに窓は開けられません。網戸だってご覧の通りです。

また、お庭の様々な植物も「網戸越しに見るのではちょっと残念」という方もいらっしゃいます。
とはいえ、網戸も開けてしまうと今度は虫が入ってきてしまいます。

機能性網戸で開けられない窓が開けられるかも!

いろいろなお悩みがあって窓が開けられない方には、こんな機能性の網戸があります。

ペットネット

網戸のネット部分を樹脂でコーティングしているため、強度があり、猫がひっかいても簡単に破れません。
またホームセンターにあるような金属むき出しのネットではありませんので、爪が引っ掛かってケガをしたり、網目がズレて大きな穴が開いてしまう心配もありません。

きれいネット

糸の太さを従来の40%に抑えることで、クリアな視界を確保。また、風の流れも20%アップ。
網目の細かさも抑えているため、解放感を保ちつつ虫の侵入も許しません。

虫イヤネット

ネット全体に薬剤が含まれているため、虫を寄せ付けづらく、とどまりにくくなっています。
もちろん薬剤には人にもペットにも安心なものを採用しています。

玄関にも網戸がつけられます!

北側に設けられることの多い玄関は湿気が溜まりやすく、靴箱の中の革靴にカビが生えてしまうことも少なくありません。
そんな玄関に網戸をつけることによって、日当たりの良い南側の部屋の乾いた空気を通し、玄関を乾燥させることができます。

いかがでしたか?
いつもは夏に向けて6月ごろにお問い合わせの増える網戸の取り付けですが、外出もままならないこの時期、少しでも皆さんが快適に過ごせますようにとお話させて頂きました。
パナクレールシーズあきば』では便利な機能性網戸の取り付けを承っております。お気軽にお問合せください。