昨年の暮れに家の電気の配電盤（ブレーカーがたくさん集まっている設備）の交換の相談を頂きました。

「もう家を建てて20年以上経つけど、ブレーカーって寿命があるんだって？」
そんな質問をS様から頂きました。

そうなんです。
ブレーカには寿命があって大体10年～15年なんです。
10年以上お使いの場合は、交換した方が安全です。

また、地震の時に怖いのが「電気火災」です。
地震が起こって停電したあと、停電から復帰した時に、電気ストーブなどが倒れていたり、電気コードが切断されている場合、そこから火災が起こってしまいます。
阪神淡路大震災のときに起こった火災の多くがこの「電気火災」でした。

そこで、地震が起こった時に自動的に電気を切って、電気火災を未然に防いでくれる「感震ブレーカー」もおすすめです。
ポイントは停電時にすぐに電源が落ちないものを選んで下さい。
（夜間に地震が起こった場合、すぐに電気が切れてしまうと暗闇の中で逃げなければならず、かえって危険です）。

 

S様も20年以上お使いでしたので、早速、配電盤の交換をさせていただき、安心してもらいました。

御宿町・勝浦市・いすみ市での配電盤、ブレーカーの事はシーズあきばに相談ください。