エアコン選びのコツとは?
お客様の想い、将来の使い方、よくよく聞かないと喜んでいただけない!
そんなエアコン提案のお話です。
御宿町御宿台にお住まいのF様からのお問い合わせ。
13年経ったリビングのエアコンが故障しました。
室外機の制御基板が悪く、部品がどこにもなく、買い換えの話になりました。
13年経っていますが、それまでに3回の故障がありました。
当時は一番良いエアコンを買っておこうと、リビングも含めて3台、一番良い機種を入れました。
ご主人の想いは
「頻繁に使う部屋でもなく、今回の買い換えは一番シンプルで冷房が効けば良いよ」
「暖房は石油ファンヒーターでやるから・・・」
翌日、見積書と私の想いを持って伺いました。
想いというのは
1.16畳ぐらいの基本性能だけのエアコン
(毎回、掃除する必要があり、カビが生えることもある)
→健康面が心配
2..今現在より畳数を小さめにした省エネ型のエアコン
1.の提案エアコンより、消費電力は約半分。
(この時期、冷え込む朝方は暖まるのに時間はかかるが、夏場の冷房機能は、お客様の希望を叶えることは出来る)
→省エネ型でモデルチェンジ前に仕入れているので、かなりお得になる
使うコツを教えてあげれば、無駄なく使う事が出来る。
3.現在のリビングは、将来、身体が弱くなったときに、リビング兼寝室にして、ベッドを置くことを提案。
その時のエアコンは、部屋の大きさに合わせた、2.の省エネ型がおすすめ。
→このリビングを中心に、トイレ、お風呂が近い設計になっていて、将来生活する部分だけを断熱工事をすれば、かなり暖かく、また夏の熱中症も防ぐ事が出来る
この三点を提案しました。
結論は「2」になりましたが、お客様からは
「よく考えてきてくれたね。ありがとう」
と一言をいただくことが出来ました。
また、当店で購入いただける理由も言ってくれました。
「工事の人、知らない人はイヤなんですよ!今の時代怖い」
私もそう思います。