実録!「太陽光発電点検」の悪質訪問業者の手口!!
太陽光発電設置のお客様宅に、こんなセールスマンがやってきました。
訪問時刻は17時~18時。だいぶ薄暗くなっていました。
ピンポンとチャイムがなり、モニターにはにこやかなスーツ姿の男性。
「太陽光発電の点検に回っております。失礼ながら、お宅様の屋根が崩れていますよ」
びっくりして、玄関を開けると、丁寧に名刺を差し出した。
「至急の対応が必要です。本日契約いただければ、すぐに修理を手配致します」
・・・
これが、悪質訪問業者の手口の1つです。
このお客様は、「うちは、家のことをおまかせしている電気屋さんがいるから大丈夫」と断っていただけました。
翌日、お客様から連絡をいただき、早速屋根を点検しましたが、まったく問題なし。
もし、その場で契約していたらと思うと、ゾッとします。
ポイントは、
①夕方に訪問してくる。
暗くなってくると、屋根の状態が見えないので、確認させないようにしているのです。
②その場で契約させようとする。
すぐに印鑑を押させようとする業者は、絶対におかしいと思って下さい。
対策としては、「当店にご相談」です(笑)。
もちろん、他のお店でも構いませんので、第三者に相談してくださいね。
また、「録画できる玄関インターホン」の設置です。
悪徳訪問業者は、「録画」できないインターホンだと分かって、ピンポンしてきます。
今回のお客様もテレビモニター付きのインターホンでしたが、録画機能はありませんでした。
顔が確認できても、玄関を開けてしまうと、居座られる可能性があります。
開けたドアに足を入れて、ハンコを押すまで閉めさせないようにする業者もいます。
そんな業者は「証拠が残ること」を嫌いますので、「録画できるインターホン」は、抑止力になります。
太陽光発電のメンテナンスのことなど、分かりやすく説明します。
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