9月に当店のホームページのお問い合わせから、一通のメールを頂きました。
「今月電気自動車が納車になるので、200Vの充電コンセントの設置の見積もりをして下さい」
とのお問い合わせでした。

これはすぐに対応しなければ！と急いで連絡を差し上げました。

その理由は、あまり時間がないため、工事が遅れると自宅で充電できず、充電ステーション等で「急速充電」に頼ることになる可能性があるためです。

「急速充電」というと、早く充電できるので良い感じがしますよね。
何が問題になるかというと、「急速充電」を繰り返すと、電池（バッテリー）の劣化が早まる恐れがあるのです。

私も日産の「リーフ」に乗って4年になりますが、高速に乗って遠出した以外は、余り急速充電は使いません。

新車が納車されて、電池が早くダメになるかもしれないのに、「急速充電」しなければならないと知ったら、お客様ががっかりしてしまうのでは・・・。
と思いました。

 

実際にお宅に伺って、「何でリーフを買ったんですか？」とお尋ねしてみました。

一言。
「将来は今の家についている太陽光発電の電気をリーフに貯めたいのです」

「わかりました」と私は即答しました。

「では将来は『Ｖ２Ｈ』と言う設備（家と車をつなぐ設備）にするのが一番良いのですが、今は一番お金がかからない方法でいきましょう」

そこで家の配電盤を見せて頂き、空きスペースを確認をし、漏電遮断機付のブレーカーを増設することにしました。

リーフは前から駐車するとの事でしたので、玄関脇のコンセントが差しやすい高さに、充電コンセントを設置することに。

その週の週末に工事に伺いました。
丁度一日前にリーフが納車されていました。

充電の仕方や、お客様の生活に合わせた充電開始時間について、説明させて頂きました。

昨日、「調子はどうですか？」と連絡を差し上げました。
「早く迅速にやって頂き有り難うございます」とメールを返して頂けました。

御宿町・勝浦市・いすみ市の電気自動車の充電コンセント設置工事はシーズあきばに相談ください。