太陽光発電をご利用のお客様には重要な問題である「卒FIT」
毎週5回にわたって「卒FIT」とは何か？
具体的には何をすればよいのか？をご紹介させて頂きます。

「卒FIT」とは何か？という基本的なお話から始まった本企画もついに第四弾。
まずはこれまでのお話をまとめてみます。

前回までのおさらい

1. 太陽光発電の設置10年以降は電気の買取価格が大幅に下がる＝卒FIT！
2. 10年経って何もしないと「8.5円で電気を売り、18円で買う」生活が続く…。
3. 昼間作ったタダの電気を夜使う！蓄電池による「自家消費」がお得！

卒FITを迎えた太陽光発電の無料（タダ）の電気を蓄電池に貯めて、夜間に使えば、電力会社から電気を買わずに済むからおトク！
更にこれからの蓄電池の新しい使い方として『災害対策』に非常に有効であるというお話もさせて頂きました。

そんなメリットづくめの蓄電池ですが、決して安いものではありません。
なかなか購入に踏み切れない、「もうちょっと安くなったら…」と思う方も少なくないでしょう。

そんな方に今回は、蓄電池以外の選択肢についてお話させて頂きます。

蓄電池以外の選択肢とは？

電気とともに日常生活に欠かせないのが「お湯」ですよね？
シャワーやお風呂、毎日の食事…。お湯を沸かさない日は無いと言っても過言ではありません。
寒さが日に日に厳しくなるこの冬の季節は、今まで水だった手洗いやうがいもお湯でされる方も少なくないかと思います。

当然ですが、お湯を沸かすにはガスや電気を使います。
冬場のガス代に頭を悩ませている奥様も多いのではないでしょうか？

一般的な給湯器は電気もガスも耐用年数は概ね10年と言われています。
特に日常生活に欠かせない給湯器は毎日稼働しています。
また、給湯器は壊れてからの交換では一時的にお湯が使えなくなるのでかなり不便な思いもします。
10年以降は買い替えの時期と言えるでしょう。

そこでおすすめするのがPanasonicの『エコキュート』

太陽光と電気代の話をしているのになぜ給湯器？と思った方。
実は最新の『エコキュート』は驚きの機能を持っていて、大きな省エネ効果を期待できるのです。
現在ガス給湯器をお使いの方は、太陽光との組み合わせで断然お得です。

電気が貯められないなら「お湯」を貯めればよいのです！

最新『エコキュート』は天気予報AIで省エネ

皆さんはお湯を使いたいと思ったそのタイミングでお風呂を沸かしたり、ケトルを使ったりしますよね？
ここで前回までのお話を思い出してください。

そう！お湯を使う場合も太陽光発電があるなら、太陽が出ている昼間の方がお得なんです。
今までは夜間にお湯を沸かしていましたが、それを昼間に変更するわけです。

最近のエコキュートはとっても賢く、より快適になっています。

翌日の天気予報をAIが自動でチェックし、夜に沸かすか、昼に沸かすか判断してくれます。
台風予想が出ていれば、停電に備えて急いでお湯を沸かしてくれます（もちろん、自動で！）

つまり、お昼か？夜か？そんなことは考えずとも全てエコキュートがやってくれます。
設置するだけで省エネできてしまう優れものなんです。

最新『エコキュート』の進化した機能

さらに機能も進化した『エコキュート』の性能についてまとめてみます。

• シャワー圧が強くなり、お掃除機能も充実！
• 地震が起きても安心の耐震設計！
• 蓄電池3kw分に相当！小型蓄電池を購入したくらいのパワー＼(^o^)／

そんな高性能だけあって、大型の蓄電池を１つ買うよりもエコキュートと災害対策用に小型蓄電池を購入される賢い方もいます。
実は蓄電池は後から容量を増設できるタイプもありますので、お客様のライフサイクルに合わせて段階的に導入される方法もあります。

なるほど！と思った方。どんな導入方法が最適か？
また、予算に応じてのステップアップなど…。『パナクレールシーズあきば』にお気軽にご相談ください。

さて、次回はついに最終回です。
「卒FIT」を迎えたら、絶対にやっておくべきこと！
についてお話します。お楽しみに。